第3章 黄色模様☆
ついに始まりました、黒対きぃ!
実力的には…きぃの方が上ですけど。
火神くんという人も気になりますし…。
黄「…負けらんないッス…。」
笠「今日は気合い十分だな、黄瀬。」
黄「…かっこわるいトコ、見せれないッスから。」
きぃと目があいました!
なんだかすごくやる気ですね。
あれ?誰かと話してます。
黄「えぇ?!俺出れないんスか…?!」
うん、あの人のいうことも分かります。
きぃは特別ですからね。
…でもきぃの試合見たかったなあ。
黒「一応、アップはしといてください。」
お。誠凛の人達が宣戦布告しました。
なんだか面白そうです…。
「あ、始まった始まった!」
んー、海常の人達もレベル高いです。
きぃが出なくてもいけるって事でしょうか。
…黒がいるからそう簡単にはいきませんけど。
火「…っ!!!」
「嘘、壊しちゃいました…。」
なんて破壊力。ボクには出来ません!
…でも、きぃなら出来る。
黒「全面側のコート、使わせてください。」
あらら。海常の監督さん怒ってます。
とても真っ赤です。
黄「スゥ…。みるくっちー!俺、頑張るッス!」
黒「ズルいです、一人だけ。」
ついにきぃが出るんですね♪
黒との直接対決、楽しみですっ。
黒「ボクだって、負ける気はありません。」
「二人とも、頑張ってください!」
たくさんの人の注目を浴びてしまいました。
…恥ずかしい。
黄「黒子っち、俺…本気でみるくっちが好きッスから!」
黒「…黄瀬くんだけには、渡しません。」