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隣の彼は目つきが悪い【弱虫ペダル】

第10章 冬はつとめて


冬はつとめて。


雪の降りたるは言ふべきにもあらず、霜のいと白きも、


またさらでもいと寒きに、火など急ぎおこして、


炭持て渡るも、いとつきづきし。








どんなに寒くて痛くても





あなたが急ぐその様子に






私は思わず笑みをこぼす。
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