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隣の彼は目つきが悪い【弱虫ペダル】
第6章 秋は夕暮れ①
秋は夕暮れ
夕日のさして山の端いと近うなりたるに、
からすの寝どころへ行くとて、
三つ四つ、二つ三つなど飛び急ぐさへあはれなり。
日入りはてて、風の音、虫のねなど
はた言ふべきにもあらず。
君が笑ってくれるなら
馬鹿な烏にも僕はなろう
たとえ離れても
何度でも戻りたいと思うのは
笑う君の隣だから
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