第101章 【番外編】健康で健全な牽制
擦られる度に絶頂を迎えているようで、声も抑えられない。
「やぁぁあっ!!!いってゆ…!いってゆからぁ…!!
」
静止しようとしても全然聞いてくれない。
「あっ…!!!!ふか、ふかいのぉ…も、やめ…やめてぇえ!!!!!!」
後ろから隠れていた肉芽を指の腹で優しく弄られると、繋がったままだというのに真ん中から潮が溢れてしまう。
身体が勝手にびくびくと揺れ、肩が跳ねる。
「もっと可愛がってくれるんじゃなかったのか?」
「あっ、ん……いじわりゅっ……」
後ろから羽交い締めにされてこちらから触れることも許されない。
ナカで大きく膨らむと、どくんどくんと脈が打たれているのを感じる。
最後のその感触に私も一緒に果てて、そのまま寝てしまったようだ。
ふと目を覚ますと、繋心さんはまだ私を羽交い締めにしたままだった。
体温と心臓の音が直に伝わってきて私もドキドキしてしまう。
「っ!?」
胸の膨らみをぎゅっと熱い手のひらで握られ、びっくりして声が出そうになる。
「るる…っ」
名前を呼ばれて起きているのを気付かれているのかと思い、返事をしようとしたけどどうも違うらしい。
熱い吐息が耳にかかる。
「るる……くっ…」
繋心さんが更に強く抱き締めてくれると背中に熱い何かがかかる。
(あっ…)
申し訳ない時に目が覚めてしまって居た堪れない。
なんとか寝てるふりをしようとするけど心臓もバクバクで体も強張ってしまっている。
いけないものを見てしまった気持ちでいっぱい。
近くにあったティッシュで背中を拭ってくれて、終わったのかなと思いきや、横向きに寝ている私をまた抱き締めると太腿の間にソレを宛行われる。
(あ…まだ、こんなに…熱い…)
さっきまでコレが私のナカにあったのかと思うと、じんわりとそこが潤いを取り戻す。
避妊具を付けていないソレが熱く感じる。
私の一番敏感な芽に触れると身体がびくっと反応してしまう。
「……っ!!!!」
声を出さないようにしなきゃ…!と慌ててバレないように口元を抑える。
ヌルヌルとどんどん滑っていくそれが私の弱いところ全部を掠っていってあまりの気持ちよさに目に涙が貯まっていく。
「…!!っ…!!!」
流石に身体の反応までは抑えられない。
肩が揺れるのを最小限に抑えようと身体にどんどん力が入ってしまう。