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迷い道クレシェンド【HQ】【裏】

第80章 アップルアンドシナモン終


最後までシないで、自分の腕に戻ってくるるるは、その俺の抱く劣等感を拭ってくれたのかもしれない。
「私、もう、決めてたから……!!」
数年ぶりに、泣きそうになるという感覚を思い出した。

似た者同士なのかもしれない。
彼女はそれでソイツにも惹かれたのかもしれない。
窓の外が、明るくなってきたのは、今の心境にどことなく似ている。
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