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迷い道クレシェンド【HQ】【裏】

第63章 【番外編】鵺2


ねっとりとその部分を引き出せば、受け止めた避妊具が吐き出したもので膨れているのに驚く。
そして、彼女もまた、いつものように、透明な水をシャワーのように溢していく。
「はあ……まだかよ……」
自分の身体だというのに、呆れてくる。
枯れることもなくまだ満ちているソコに、新たに封を切った。
既にお互いの欲の海に沈んだるるを仰向けに直し、まだまだ活発なソレを捩じ込んだ。
「ふぁあ…っ」
甘えたようなそれでいて媚びるような声が部屋に響く。
「あん…っ!はう、うっ…!ん、いやぁ…!!」
楔を打つ度に果ててるんじゃないか、というくらいナカの伸縮がよくわかる。
搾り取ろうと懸命に蠢く口がなんとも愛おしい。
「いく、いくぅ…っ!」
がっしりと回された脚と腕が、身体を離すまいと懸命にしがみついてくる。
「はっ、動け、ねえよ…っ!」
「ああぁぁ…!!いい、いいのぉ…っ、そこぉ…!
ぐりぐり、してっ…!あ、あっ…!」
汗でしっとりとした額に口づけ、仰せのままに、と奥を抉ってやる。
同時にまた吐精したが、もう気にすることもなく、音がしそうなほど抉る。
「うぁああ…っ!!ああ、はぁ、あっ…!!」
どんどんと敏感になっていくナカに従い、ひたすら衝動に流されながら、何十回とお互いを貪ったのかはわからない。
ただ、じっとりと、その海に溺れていく快感だけが、脳にこびりついて残った。
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