第50章 【番外編】世界中のショコラティエに謝れ
「んんっ!?やぁ、あっ、それ、だ、だめ…っ」
じわりと溶けて一気にナカが熱くなった。
さっきまで食べていたチョコレートがじわっと溶けて、ウィスキーが一気に身体に回る。
「やぁ……っ!あちゅ、ぃっ…!!あっ、あああ!」
熱くて敏感になったソコに、舌が這わされた。
柔らかく私の芽を、花弁を刺激していく。
大きく膨れたそこをちゅっと吸われて、歯をそっと立てられると、あまりの快楽に勝手に声が出てしまう。
「やぁあああっ…!!!」
達している真っ最中でも、構わず吸われると、連鎖して身体がビクビクと揺れてしまう。
「だ、めっ!やぁ!まだ、まだいってるっからぁっ!!」
痙攣をぐっと力強く抑えられて、延々と続くかのような攻め苦に耐えらされて、まるで自分の身体じゃないくらいふわふわとした快楽がお腹をきゅんと締め付ける。
何もないはずのそこが、寂しそうに締まると、水飛沫がどっと吹き出た。
「はぁ、や…ん、ごめんなさ…っ……はぁ、ん」
白く泡立った私の蜜と、チョコレートが合わさったモノが床を汚した。
「美味い」
「やぁ…」
掠れた声が奥の何かを刺激してくる。
袖を力の入らない手で握って、必死にお願いする。
「ひぁ…、も、もう、いれてっ?」
顔が涙でぐじゅぐじゅで、本当は隠していたいくらい。
でも、もう、懇願するしかなくて。
「おねがい…します、も、もぅ…」
「ちゃんと言えって」
「あ…、はいっ…。
けーしんさん…の、あつくて、おっきいの、いれてくらさいっ…っ!!」
言い終わると同時に、ずっと欲しかったモノで身体が満たされた。