第48章 【番外編】エトワール
大きく先端が膨らむことによって、エラでナカを刺激してしまい、思わず吐き出しそうになった。
「やぁっ、お、っきぃっ…!」
「煽んな…っ」
なかなか足音が消えない。
「さっきまで誰かいたのかなー?」
「転んだ姉ちゃんじゃない?」
「あっちも探してみようぜ!」
各部屋を開けては何があるのか探検しているようで、子供たちの興味がやっと移ったようだ。
ドタドタと足音が消えていく。
「襖閉めてねえな、アイツら…」
今出ていくにはあまりにも危険だった。
仕方なく、まだびくびくと揺れる果てていない四肢を抱き直す。
「繋心さん、も、もう、いかせて…!
がまん、できないっ…!」
「煽んなって言ってんだろっ…」
下からガツガツと楔を打ち込むと、漸く欲しかった波が来たのか、ガクガクと足を震わせて登り詰めた。
肩に顔を埋めて、悲鳴にならない悲鳴を上げて、身体を震わせている。
「ぅぅんんんんっ…!!!ん、ぁ、あっ…」
指先まで小刻みに震えるのを確認してから、俺自身も、そっとナカに精を吐き出した。