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迷い道クレシェンド【HQ】【裏】

第46章 【番外編】スイート&ビター2


唯一安心する。
舌を絡ませてやると、一生懸命答えてくれる。
アルコールの香りが酔わせてくるんじゃないかと、これは酔いのせいにすることにした。
気を抜いていると、また起き上がった自身に手が伸びて、ゆったり上下に擦られる。
「…っ、おい…」
激しいキスと下からの刺激、胸板に当たる、柔らかい膨らみ。
いつもと変わらないはずなのに、思春期かというくらいドキドキする。
主導権を久々に握られ、流され、さすがにムカついてくる。
履いている薄い布をずらして指を突っ込んでやると、ずぶ濡れのそこにあっさり侵入できた。
「ひあああああっ!!!」
「所詮はお前か…」
「や、やだぁっ!ぬ、抜いてぇ……!!」
「やだ、この状態で攻めてみろ!」
「んんっ、ご、ごめんなさいっ」
ぐっと指を曲げると、すぐにイイところに当たる。
ぐちゃぐちゃという音がどんどんと響いて、さっきまで余裕だったるるの表情があっという間に蕩けた。
「はぁっ、あぅ…っ!あ、あっ、いやっあっ!」
「ふざけやがって…」
蜜が垂れてこっちも煽られ、勢いのままに割れ目に這わせて挿入れる。
「くっ…」
久々の生の感覚に背筋になにかが流れる。
上に乗ったるるが腰をゆっくり動かしてきた。
ごりごりと奥が擦れて高揚した気分に割って入ってくる。
「ひあっ、あっ、あっ!」
上に乗った身体がひくひくと痙攣し、絶頂したことを告げる。
それを見て、ナカを締め付けられ、どくどくと射精しながら昇り詰める。
自分の身体じゃないみたいに、次から次へと欲が生まれていく。
原因は恐らくあの香り。
なんらかの成分を含んでいるとは思うが、どんな手を使ったのか……。
そしてこれは間違いなく、男の助言。
「ったく、誰だよ…ぶっ飛ばす…!」
まだ硬度があり、下腹部の疼きが止まらない。
ずぶずぶと音を立てながら再び叩き付ければ、水飛沫が上がって四肢がはじける。
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