第42章 アップルアンドシナモン6
舌をきつく吸ってやると、腰に力が抜けて倒れこんでくる。
相変わらず軽すぎる身体は、こっちの重たい愛情を全部受け止めてくれた。
「壊しちまうな…!」
「こわして、も、おかしくして…っ!」
濡れた身体のまま、ベッドに行き、軽く拭こうとした。
「やぁあん!くすぐったいっ」
「我慢しろって…」
触れる度にシーツに蜜を噴き出すのは、少しいただけない。
楔を打ち込んでから、優しく拭いてやる。
「あああぁっ!!いっちゃ、いっちゃうっ…!!」
「気持ちいいな…!」
子供をあやすように撫でながら、果てる姿を目の当たりにする。
身体全身で快楽を逃がそうと悶える姿が息苦しいほど可愛く思える。
もう一度角度を変えて突っ込んでやると、嬉しそうにナカがはりついてくる。
奥の入り口が快楽で降りてきた。
ごりっとそこをこじ開けて、どくどくと長らく抱けなかった鬱憤をぶちまけていく。
「はっっ!!んぁああっ…!!!」
痛みもあったろうに、意識を飛ばしながらも、腰に足を絡ませてくる。
「はぁ…っ!!」