第40章 アップルアンドシナモン4
先端がぐっと上に向いて、芽を刺激してくる。
「んんっ!!」
ぬるぬるとお互いの敏感なところが擦れるのが気持ちいい。
「…あっ、んぁ…はっぁっ…!!」
じゅわっと私の熱が溢れてとろりと太股に流れていく。
「あぅ、いくぅぅっ、いっちゃうっ……!」
声を圧し殺すように枕に顔を埋めて、何もないナカがぎゅーっと締まる。
物足りなさに腰がひくひくと反応してしまう。
その瞬間、どくりと太股のモノが大きくなった。
ドクドクと音を立てて、たくさんの白いものが噴き出してくる。
「くっ、るる、エロすぎ…!!」
「だってぇ……」
また大きくてなってくるモノを今度は口に咥えて綺麗になめとってあげる。
前にシてあげたのは、かなり前なのに、どこがイイのか鮮明に覚えている。
「ぐっ……!」
達しないように力を入れているのか、びくんびくんと上下に首を傾げるそれが気になる。
先端をかぷりと口に入れ直して、割れ目に舌先を這わせると、敏感になっていたせいか、びゅくっと残ったものが口の中に流れ込んでくる。
裏側の筋を指でなぞると、更に出てくる。
それを口を開けながら顔面で受け止める。
「あっ…、ん……」
時折こくりと飲めば、どろっとした苦味が広がった。
「ごめん…!」
「ううん、大丈夫。
……あっついね…?」
受け取ったティッシュで軽くついたモノを拭き、まだ元気な鎌首を頬でぎゅっと押しながら聞く。
何故か繋心さんはこれが好きで、いつもこうするとまた元気になっていくのをふと思い出した。
「それ、反則…!」
きゅっと下の袋が上を向いた。
また硬さを取り戻した先端にちゅっとキスをする。
「お願い…入れて…?」
「っ!ダメだ!!」
木兎さんは私をベッドの真ん中に戻すと、私の割れ目に舌を這わせた。
あまりの気持ちよさに眩暈がする。
「ふぁぁぁぁっ!!だめ、だめぇっ!!」
「なんで?」
「やぁっ!きたないからぁっ!」
恥ずかしくて手で抑えようとすると、払い除けられる。
「綺麗だ」
「やあっ!!あ、あっ!んんっ!!」
「るる、今日はこれで勘弁な!?」
じゅっと舌が入ってくる。
気持ちよくておかしくなる。
「んぅぅぅぅっ!!きゃうっ、あっ、あっ!」