第29章 【番外編】かごめ
時間がどのくらい流れたのかわからない。
床には水溜まりが出来ている。
日が傾いて結構暗かった。
「あ…っ……やぁっ…!!」
もう呂律も回っていない。
まだナカで震えている2本を引き抜き、今度は自身を突き刺す。
「はぁあっ……!!お、おっき……」
「…きっつ…どんだけヨカったの?」
「んん、ふ、ぁっ……!!」
「ほら、こっちのがイイ、だろ?」
じゅぼじゅぼと、ポンプのような水音をさせながら、確実に彼女のイイとこを狙う。
「……はぁっ…!くるし、も、もだめ…!いくっ…!!」
「…っく……!!」
ぎゅっと絞られるように蠢く。
散々煽られた俺が呆気なく濁ったものを吐き出したのは言うまでもない。
未だに痙攣する身体は、粗相したかのように音を立てて水分を出す。