第29章 【番外編】かごめ
とは言っても、その慣れすぎた手つきでは、中学生なんて彼女の相手にもならないだろう。
……正直、そこだけは認めざる終えない。
(何をどうしたら付き合うことが処理になるやら…)
すっかりとろみを帯びたそれを、ゆっくり彼女のナカに刺していく。
「んっ!!」
冷たさと異物が入っていく感覚に、声が出る。
「いっつも俺のを咥えてるんだから、もう1本入るよね?」
「あっ、やあ……こわいっ…!」
と言いつつもあっさりもう1本も飲み込まれていく。
きゅっと絞まると花びらが蠢くのがガラス越しに見える。
「えっろ…」
「んんっ、ま、やだ、抜いて……?」
もじもじと身体を動かし、ナカの違和感を逃そうとする。
「ダメ」
上下に動かすとぐちゅぐちゅと室内に音が響き、たまにコツコツとガラスのあたる音が聞こえる。
下から覗きこめば、透明な筒を通して、綺麗なピンクのナカが奥まで見えた。
「やぁ、み、見ないでっ…!!」
恥ずかしいのか、力が入ってきゅっと絞まる。
ぶつぶつとした壁がゆったり吸い付いていく。
「…ん、ひぁぁっ…!」
「これ以上締めたら、割れるよ?」
「ひっ!」
あまりの恐怖に動きが止まる。
「ぬ、抜いて…」
「抜かない」
もうひとつ面白い物を持ってきたのを思い出した。
スクバから漁ると、それをるるに見せつける。
「これ、付けたらどうなるかな?」
ピンクのローターだ。
電源を入れると小さく震動する。
「…やっ!」
試験管の先に宛てると、その先から震動が伝わり、ナカを激しく刺激する。
室内にある絶縁テープを持ってきて試験管の先にローターを貼り付ける。
電源を改めて入れると、るるが目を見開いてそのあまりの刺激に反応する。
「やぁぁぁぁっ!!」
独特の機械音、ぶつかりあうガラスのガチガチという音、あまりの激しさに上げられる喘ぎ声。
最高に興奮する。