• テキストサイズ

大罪と重罪【七つの大罪】

第4章 留まる?踏み出す?



そして、私はマーリンを見上げながら言った。

ミーシャ
「辛くても、痛くても、諦めたらダメだよ。
あと、嘘もいけないからね」

マーリン
「え?」

ミーシャ
「またねー、マーリン」



私は、驚いているマーリンをよそに、部屋から出て行った。
* * *
ミーシャ
「ゴウセル…尻尾ふにふにするのやめて…」

ゴウセル
「ん」

一階に降りて、椅子に座って休憩していると、ゴウセルが尻尾をいじってきた。

ミーシャ
「ゴウセル、そーゆーのいけないからね?




……あと、大切なもの、見つかるといいね」


ゴウセル
「‼」


座っていた椅子を下げ、背伸びしてから、


ミーシャ
「さて、そろそろメリオダスだお店開ける時間だね…」

ゴウセル
「…あぁ」


太陽が、空のてっぺんまで登っていた。

* * *
/ 55ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp