• テキストサイズ

大罪と重罪【七つの大罪】

第4章 留まる?踏み出す?



大男
「いけぇ!!」


その掛け声を合図に、取り囲んだまま攻撃してきた。


そして、私と七つの大罪はそいつらと戦い始めた。

ミーシャ
「メリオダス」


メリオダス
「なんだ?」


ミーシャ
「私があいつの注意を引きつける。
その隙にお姉ちゃんを‼」


メリオダス
「分かった!」


ミーシャ
「皆‼耳塞いで‼」



スゥ……



ミーシャ
《麻痺声!!!!(パラライズドヴォイス)》



大男
「ぐぁっ‼」


大男諸々が麻痺する。


そして、メリオダスが大男からエリザベスを奪う。


大男
「なっ⁉やられ…」


ミーシャ
《皆、家に帰れぇぇぇぇぇ!!!!》


大男
「うわぁぁぁぁ!!!!」


さっきよりも強い大風が吹き、大男と雑魚敵が大空へと吹っ飛んでいった。


* * *

キング
「つまり、あの男はミーシャを捕まえて、見世物にしようとしてたんだな」


ミーシャ
「うん」


あいつとは、過去に猫耳とかのことがバレ、捕まったのだ。


そいつは奴隷販売をしていたので、私は奴隷の皆を逃がし、自分も逃走を図ろうとしていたが、ボロボになるまでできる限りの戦闘をし、この店の近くまで命からがら逃げてきたのだ。


ディアンヌ
「だから、あんなに怪我してたのね」
/ 55ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp