第3章 買い物にレッツラゴー

キング
「何?ミーシャ」


ミーシャ
『もしかして、キングってディアンヌのことが好きなの?』



キング
「ええっえっと････」



キングの頬が、ちょっと赤くなる。


こりゃビンゴですな。



ミーシャ
『いや、勘違いならいい』


キング
「えっと･････」


キングは完全に戸惑っている。


そんなキングを見て、くすくすと笑った。


キング
「いいから、早く服選びなよ」


ミーシャ
「(コクリ」



＊　　　＊　　　＊


うーん････可愛い服ばっかで迷うな････。


でも････、無難にこれでいっかな。


私は、服を掴んでキングのところに向かった。




キング
「決まった?」


ミーシャ
「(コクリ」



キングに服を差し出すと、


ミーシャ
『どう?』


キング
「うん。似合うんじゃない?」


ミーシャ
『ありがとう』



さて、ディアンヌのところに持って行こう。



＊　　　＊　　　＊


キング
「ディアンヌー、ミーシャ、服決まったってよー」


ディアンヌ
「あ、本当?でもこっち、まだまだ決まらなそうだから････
先にお会計しといて」


キング
「････だって。」


ミーシャ
「(コクリ」



＊　　　＊　　　＊