第7章 派生③おそ松&チョロ松END
「もっと……指、動かし、て、くださ……い……」
「ご、ごめん」
ヤケになってるのかなあ、自分。服のボタンを外され、服の中に少し肌寒い空気が忍び込む。
「……やっ……!……」
抱き起こされ、我慢出来ない、と言った感じで胸を揉みしだかれた。
「……ん……あ……や……」
「松奈、こっち向いて……」
私の胸を盛んに愛撫しながら、チョロ松さんが肩越しにキスをしてくる。
でもすぐ申し訳無さそうに、
「ごめん……」
そう言って、私の涙を舐めた。
「ん……や……っ……」
上着をずらされ、胸と肩がむき出しになって少し寒い。
「いい、気持ち、いい、です……あ……あ……んあ……!」
「……松奈……俺のも、触って……」
「は……い……」
握らされた生温かい××は、私が刺激するまでもなく、十分に熱を帯びていた。
「……んん……っ……ん……!……」
指が雫をこぼす場所に潜り込み、くちゅくちゅと音を立てて何度も出入りする。
「や、やあ……だ、……ぁ、あ……」
壁をつかむ手が快感に震える。
「松奈、いい……?」
「……き、て……くださ、……」
あえぎ混じりの声で答えてしまった。
廃ビルの奥の廊下で、壁に向かい合い、後ろから責め立てられている。
「……松奈……っ……!」
「あ……いい、……もっと……あっあ、ああ……っ!!」
壁に必死に手をつき、背後からの責めに耐える。
「…松奈、俺も、すごく、いい……っ……!」
足を開かされ、全身をぶつけられ、耳まで真っ赤になって声を上げた。
「あっ、あっ……ぁん……や……っ……!……」
動きの激しさに胸が揺れる。
「いい? 気持ち、いい?……おし、えて……」
「あ、熱くて、おっきい、のが、中、すご、く……っ……」
それ以上は意味のない言葉になって、悲鳴のように口から漏れた。
「こっち、向いて……」
涙目で振り向くと、キスをされ、唾液が出るまで舌を絡められた。
抽挿の合間に胸を愛撫され、息を呑む。
「……いい、可愛い……松奈……っ」
硬い××が何度も奥を抉る。壁についた手が汗ばみ、ずるずると滑ると角度がさらに深くなり、必死になってあえいだ。