第3章 三ヶ月目のさよなら
ベッドなんて、すぐ後ろでしょうが。
けど息が上がった一松さんは、私がボタンを外した隙間から服の中に手を滑らせ、熱の上がり始めた胸に触れる。
「あ……っ! や……、だめで……っ……ぁ……ん……」
服が乱され、胸がこぼれる。
下着に手が潜りこみ、普段より性急な手つきで愛撫される。
「ん……っ! だめ、あっ……あ……」
指が緩やかに私の××に潜り込み、
「これだけ濡れてるし、もういいよね……」
いや、もう準備してるでしょう。濡れた一松さんの指を舐めながら、私は足を浮かして、水気をたっぷり吸って重くなった下着を足から抜いた。
「松奈……いい?」
私の片足を抱えながら言う。
「あの、ですからベッドに……」
その一。テーブルが硬い。その二。丸見えな態勢が何となく恥ずかしい。
その三。運動不足で、片足を上げ続けるのがキツいのですが……。
「……松奈……」
熱い先端を押し当て、名前を呼んでくる。
聞いてないし……。
「あ……は……ぁっ……ああ、あ……!」
雫を垂らしまくる秘部に、熱く硬いものが埋め込まれる。
気持ちよさが理性を押しのけていく。
テーブルに肘をつき、必死に身体を支えるけど、
「やっ! あ、あっ! あ……!」
間髪入れず激しい抽挿が始まり、何が何だか分からなくなってくる。
ぐぶぐぶと押し込まれ、二人の身体がぶつかる音がし、零れた汁が床に落ちて染みになっている。
一松さんは痛いほどに私の身体をつかみ、合間に胸を舌で愛撫し、キスをする。
「やっ! あ……ダメ……! あ!!」
合間に谷間に手を伸ばされ、赤く色づいた突起を擦り上げられて息が止まりそうになる。
もう揺さぶられるまま、気持ち良いこと以外に何も考えられない。
「あっ……んあ……んっ……ん!……んっ……!」
肥大した硬い××に奥をこすられ、ガンガンと突かれる。
涙を流し、身体をビクつかせながら、全てを押し流しそうな快感に耐えた。
「松奈……可愛い……もっと、声、出して……」
抱きしめられ、耳元で言われる。
私は完全にテーブルに乗り上げた状態で抱きしめ返した。