• テキストサイズ

If…(2)

第4章 新生!第七班!!


side―ナルト―


メンマを連れて里に帰ると、俺達は綱手のバアちゃんのところへ向かった。



「よく来たな。
お前の事は三代目と風影から聞いた。ナルトの妹なんだってな。」




バアちゃんはメンマを見ると、顔はあいつにそっくりだと呟いた。



「取り合えず、もう住むところは用意してある。
今日は疲れたろ。ゆっくり休むといい。」



そう言って、カカシ先生とサスケに何やら紙を渡してメンマを案内するように言っていた。




「ナルト、サクラ!お前達はこれから新しいメンバーで班を組んで任務を行ってもらう。

明日またここに来るように。」



バアちゃんはそう言うと話は終わったとばかりに書類を読み出した。



俺とサクラちゃんはそれを見ると火影室を出た。









翌日、バアちゃんに言われた通り火影室に行くと、既にサクラちゃんがいた。

そして、知らない男が二人。
片方はやけに露出の多い色白の男で、どこかサスケと似ていた。





「よし!全員揃ったな?


これより、カカシ班はこのメンバーで任務を行ってもらう。」



バアちゃんがそう言って俺達を見回した。




「それで、早速だが任務だ。
大蛇丸の組織に潜入している暁のスパイが暁と接触を持つという情報を手に入れた。

そこで、お前達にはそのスパイを拘束し、連れ帰ってもらう。」



バアちゃんの言葉に俺とサクラちゃんは息を飲んだ。




「今回はスパイの方だけの拘束だ。
うまくいけば大蛇丸と暁、両方の情報が得られる。
そして、うちはルミ奪取の為の情報もな!」




バアちゃんがそう言ってニッと笑った。





/ 123ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp