第8章 〇【ベルトルト】僕だって
「あっ、ベル・・・っ、気持ち・・・いっ!お腹、いっぱいに・・・あっ・・・はっ、」
「僕も・・・気持ちい・・・、サラ・・・大好きだ」
ベルトルトは何気なく挿入している場所の少し上を押さえてみると、サラが高い声を上げた。
痛がっているわけではなさそうで、安心する。
「ベルトルトっ、だめ、なんか・・・初めてなのに・・・そこ押さえたらイッちゃ・・・イくっ・・・!」
「サラ、僕もだよ・・・一緒に・・・!」
2人の呼吸が合わさり、同時に絶頂を迎えた。
荒い息のまま、体勢はそのままに動きを止める2人。
サラの腹の上にはベルトルトの吐き出した欲。
ベルトルトは少し落ち着いて、サラに風呂に入るよう促し、サラに誘われて一緒に風呂に入った。