第8章 〇【ベルトルト】僕だって
「でも、頭も体も、なんかビリビリして力入らなくて・・・多分気持ちいいんだと思うっ・・・」
「無理しないでね・・・遠慮しないで言って」
「ベルトルト・・・好き、大好き・・・」
「僕もだよ。大好き」
それから2人は会話無く、ベルトルトはサラが慣れるまでゆっくりと動き、サラの声色を聞きつつ動きを合わせていった。
ベルトルトはサラの胸の頂きを指で摘んだり転がしながら、唇にはキスをしてサラが少しでも快感を得られるように精一杯尽くす。
するとサラは最初よりは余裕が出てきたように見えてきた。
「サラ、平気?」
「んっ、平気っ・・・かも・・・、動き、もっと早くでいいよ」
ベルトルトは心配しながらも少し動きを早めると、サラが“喘ぎ”始めた。