第8章 〇【ベルトルト】僕だって
「痛くない?」
「ん、平気・・・気持ちいいよ」
「そ、そっか・・・」
サラはどんな時も素直に気持ちを伝えてくれる。
自分にはない魅力だ。
ベルトルトは頂きを吸いつつ、胸を触っていた手を滑らせながら尻に移動させる。
サラの身体が強く反応する。
「嫌だったら言って」
反応を伺うと、サラはベルトルトの頭を撫でながら目を潤ませている。
「全然嫌じゃない。ベルトルトの・・・好きにして欲しい」
ベルトルトはサラの腕にキスをして、そのまま腹にもキスをした。
骨盤の出っ張りの辺りにもキスをして、下へ下へとキスをしていく。
足の指までキスをして、ふくらはぎ辺りを持って、膝にキスをして止まる。
サラもベルトルトが考えることを感じてか、手で隠しながらおずおずと足を開く。
ベルトルトはそれを見ながら、足を撫でる。
グッと身体を下げて、内ももにキスをして舌を滑らせてみたりした。
「んぅっ・・・」
そして、声を我慢しているサラに、
「声、聞かせて欲しい。全部貰って欲しいんだろ?」
と強気に言ってみせると、小さな声で返事が聞こえた。