• テキストサイズ

進撃の巨人ー短編集ー

第8章 〇【ベルトルト】僕だって



駆け出した2人が見つけたのは、1軒の宿だった。

すぐに前も見えない程の雨になってしまったのでとりあえず中に入った。

「素泊まり宿・・・みたいだね」

「うん・・・」


宿の中、エントランスには受付のカウンターのみで、座れる場所も無く、ただ2人は外を眺めて立ち尽くしていた。

「ちょっと、あんた達、泊まんねぇんなら他所に行きな」

受付の男性に言われ、ベルトルトが急いで「と、泊まります!」と言って手続きをし始めた為、泊まることになった。


/ 219ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp