第5章 〇【エルヴィン】甘い言葉を
膣を満たす異物感はまだ少し慣れないが、徐々に快感が追い上げてきて体中を満たしていくのは嫌いじゃない。
サラは、エルヴィンの風呂上がりでいつものようにセットされていない髪を撫で、エルヴィンと目が合うと微笑んだ。
「エルヴィン・・・ん、愛してる・・・っ」
「俺もだよ・・・サラ、愛してる」
いやらしい音が耳に響いて、サラはゾクゾクとしながら絶頂を迎えるのを我慢する。
それに気付いたエルヴィンが、サラの両足を抱え込むような姿にさせ、前傾姿勢になって深部を突く。
「やっ・・・!!エルヴィン!?ダメ、イっちゃ・・・」
「我慢しないで・・・ほら、こうされるのは好きだろう」
エルヴィンはクリトリスを刺激しつつ、腟内をグリグリとして、サラが涙目になりながら耐えるのを少し楽しんでいるようにみえる。
「ひっ・・・いぐ・・・だめ・・・やだ、エルヴィンも・・・!」
「俺も一緒にいくから」
その言葉でサラの体は一気に絶頂へ準備が進み、エルヴィンも自らの体が更に快感に襲われる感覚を覚えながらも、サラの首筋にキスをして赤い痕を残した。
サラとエルヴィンは、どちらからとも無く齧り付くようにキスをして、同時に快感に飲まれていった。