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進撃の巨人ー短編集ー

第21章 〇【ジーク】ソラ様合同夢♡




「ちょっと待ってて。カルテ忘れちゃった」
「分かりました」

部屋に入り、手で指し示された施術台に座って待つと、直ぐにまたパタパタと音が聞こえてジーク先生が戻ってきた。
手渡されたカルテを記入しながら、話を聞いた。

「サイトには書いてないんだけど、最近アロママッサージも始めたんだ。整体の施術と、マッサージ、両方受けてくれたら今回は初めての来院だから、マッサージ料金が通常10,000円のところを特別に無料、掛かるのは整体施術代だけ!……でやってあげられるんだけど……どうかな?興味ある?」

更に聞けば、マッサージ師の資格とアロマの資格を取ったはいいが、ご年配が多くてやる機会が無い、だからこうして口頭でオススメする程度にしているらしい。
ネットで宣伝した方がよっぽど集客出来そうなのに、とおもうけど、とりあえずマッサージについて返事をした。

「そう……ですね、興味あります、因みにコースとかって……」
「全身出来るよ?抵抗があれば脚だけ、とか」
「んん……折角ですもんね……全身で、お願いします」

整体と、アロママッサージのコラボ。
きっと体中が整いまくるに違いない!と私はワクワクした。

「何か実験台みたいにしてごめんね?じゃあ、ウチが用意した服に着替えてくれる?施術したら直ぐにマッサージするから。あ、オイル使うから下着は脱いでおいて」
「分かりました」

ジーク先生が部屋から出ていき、用意された服に着替える。

スポーツ用の灰色のブラと、ツルツルした生地のホットパンツが用意されていた。
エステには一回だけ行ったことはあるが、この位しっかりした物では無かったので、安心感があった。女性用のフリーサイズで、若干緩い気もするけどまあ、大丈夫。
私はジーク先生を呼んで、施術に入った。


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