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進撃の巨人ー短編集ー

第11章 〇【ライナー】 たまには (現パロ)



サラが盛大に溜め息をつくと、ライナーは眉間にシワを寄せて言い返した。


「それはお前が生理だからって言ってたからだろ!?それに俺は何回か誘ってる!」

「そ・・・そんなんもう終わってるから!いつの話!?むしろもう次の生理来るわ!!考えたら分かるっしょ!?バカなの!?」

「はあ!?だったらこの際言わせて貰うがお前、男からLINE来てるがありゃ誰だ!?すげぇ親しそうだよな!?」

「あれは会社の上司!何もないから本当に!てかLINE勝手に見んな!」

「ほーお?会社の上司?何もない?信用出来ねぇな、お前だってさっき同じ事言ってたもんなあ」


グッと睨み合っていたが、涙を溜めて黙るサラに、ライナーは少しバツが悪そうに自分の頭を擦りながら「とにかく」と話を続けた。


「俺は何もしてねぇ。セックスもたまたまだ、何なら探偵でも雇って調査すればいい。やましい事は何もねぇからな」

ライナーが言い切ると、サラはボソリと何か呟く。




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