第6章 ナイト?
カミュ side
突然美風が飛び出して行った
いまいちアイツの考えてる事が分からん
と思っていたら美風とが帰ってきた
カミュ「おい、何故手を繋いでいる?」
『コイツ迷子になってたから』
藍「え…」
嶺二「えぇ!?アイアイが迷子!?」
『…来たこともねぇ場所に来たんだ。迷子になったとしてもおかしくねぇだろ。だから連れて帰ってきた』
美風が迷子?
ありえん…つまりコイツは嘘を付いている
『……』
いきなりのシルクパレス語で聞いてきた
──オレが嘘ついてると思ってるのか?──
カミュ「!……」
何故祖国の言葉を知っている?
同じく祖国の言葉で話すと、片付けられていた本を取り出した
それはシルクパレス語で…しかも入手不可能の本だ