第6章 ナイト?
『…帰るぞ』
そう言って差し出された手
『ここの事は秘密にしとけよ。あの変な学園長にしれたらゴチャゴチャにされかれねぇから』
質素で何も無い空間…唯一あるのは大きな木だけ
藍「こんな所が好きなの?」
『悪ぃかよ?』
藍「悪くないと思う」
ランマルみたいだけど少し違う
ランマルよりも掴み所がない
カミュみたいだけどやっぱり違う
『はぁー…せっかくの場所だったのに…』
寝る訳でもない。ただ星を眺めるだけの場所
ますますこの に興味が湧いてきた
どうして分からないけど興味しかない
もう1回調べようと思いの手を取った
その手はとても冷たくてでも何処か温かかった
藍 side終