第6章 ナイト?
『っ…いってぇ…』
の声と息と周りの音に集中すると、小さな物陰に隠れて蹲っているを見つけた
藍「はぁ…はぁ…居た…」
『お前…どうしてここに…』
大きい学園なのにそこだけこじんまりとした場所に居た
こんな場所にあるとは思わなかった
藍「傷口開いたんでしょ?」
『チッ…てめぇには関係ねーだろ』
痛みからかそこから動かないけど警戒している事だけは分かる
藍「ねぇ…ボクも一緒に居ていい?」
自分でも分からないけどどうしてかそんな言葉が出てきた
『……』
藍「無言は肯定ととるからね」
が座っていた横に座る