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此処にある音色

第6章 ナイト?


林檎「でも…」

何とか休ませようとする二人には安心しろと言うように微笑む

『オレは大丈夫だ。お前ら適当に休んでろよ。オレ外行ってくる』

龍也「はぁ!?何しに外に!?」

『走り込み』

藍「待って。今その身体で走ったら傷口が余計に開くよ」

ボクがそう言うとは振り返る

『いいんだよ』

靴を持つとは窓から飛び降りる

『適当に寛いだら出てけよー』

そのままあっという間に闇に消えていった

藍「あの子捨てられたって言ってたけど…」

龍也「あぁ…。アイツの目、赤いだろ?」
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