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此処にある音色
第6章 ナイト?
『悪かったな』
藍「それで?ボクに何か用?」
『…お前…』
耳元で囁かれた言葉にボクは驚く
『人間じゃねーな?』
藍「何でそれを…」
『さぁ?なんででしょう?』
ボクの疑問を疑問で返す
歌を歌うだけのアンドロイドAI
まさか会ってすぐに見破られるとは思わなかった
『安心しろ。言いふらすような真似はしねぇよ』
それだけ言うとニンマリと笑う
龍也「おい、そろそろ休め。お前休んでないだろ」
リュウヤがの肩を触る
『大丈夫だ。充分休んだ。それに今休むのは嫌なんだよ』
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