• テキストサイズ

此処にある音色

第6章 ナイト?


藍「病院行った方がいいんじゃない?」

『うるせぇよ…オレに構うな』

白い包帯が赤く染まる

『出てけ!』

それだけ言うと4人を玄関へ追い出す
ガチャンッとドアが締まり鍵がかかる
4人はドアの前で茫然と立っていた

鉄のドアはまるでの心を表している様だった

『クソっ…』

は止まらない血を水で流す

『古傷のくせに…』

自分で付けたわけじゃなく、昔付けられた傷が今なお開き忌まわしき過去が思い浮かぶ
まるで呪いの様に何度も何度も開いては血が流れる
もう疲れたと言うようにはベッドに横になる
/ 262ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp