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此処にある音色
第6章 ナイト?
だが、元の曲も活かされていた
イントロから盛り上げ部分まで何からなんでも完璧過ぎるほどだった
『あんたら…誰?』
?「僕は寿嶺二!レイちゃんって呼んでね!」
?「美風藍。この曲すごく好きだよ」
?「チッ黒崎蘭丸だ」
?「カミュだ」
はふーんと相槌だけ打つと要件はなんだと目で訴えるが、ふと黒崎蘭丸と名乗った男に歩み寄る
『黒崎って言ったか?』
蘭丸「あ?それがなんだよ?」
『…あぁ、お前の借金…いや、お前の家の借金なら返済しておいた』
蘭丸はその言葉に驚いたように目を丸めた
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