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此処にある音色
第6章 ナイト?
『幼稚』
はボソリと呟く
それは以外にクラスに響いた
その声にザワついていたクラスは静まり返った
は刃の部分しかないカッターを投げると取れかかっていたポスターの端に刺さった
レン「…ヒュー…コントロール上手いね」
誰1人傷付けることなく刺さったカッターの刃
レン「今度ダーツでもやらない?」
『却下』
レンを冷たく払うとは本を読み始めた
桜の花びらの栞
それは寮で作ったものだった
『…何』
視線の先には本だが見つめていたトキヤに向けられたものだった
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