第6章 ナイト?
春歌はその言葉に慌てる
春歌「そんなんじゃないよ」
がSクラスに帰ると翔が声を掛ける
翔「おい、大丈夫か?ひでぇ事しやがるよな」
『別にこんなんへでもねーよ』
また黒板に書かれていた悪口を消そうとするとレンが消した
レン「大丈夫かい?」
『なんも心配ねーよ』
本当に何も思ってないのか欠伸をする
『オレの机はいつからゴミ箱になったんだよ…』
やれやれと言うようにゴミを片付ける
それをトキヤが手伝う
トキヤ「手伝います」
『あ?いい。多分…』
そう言ってスっと取り出したのはカッターの刃
『こういうの混じってるから』
何でもお見通しと言うように、片付け机に頬杖を付いて窓の外を眺める