第15章 熱を出した…
林檎「…我慢する癖が着いてるのね…」
龍也「アイツの人生は過酷だからな」
病院嫌いな訳じゃない
自分の為にお金を払う事が分からないのだ
だから衣住に関しては仕方ないと思う部分があるが食に対しては手を抜く
食べ物も定期的に差し入れしないと食べない
ほとんどが冷蔵庫で眠っているが
常人の3倍は動いてるのに現場にいる時に時々食べるくらいだ
それでも成長した方である
前なら要らないと言って食べなかった
けれど“ZERO”という存在は皆から愛されるアイドルで作曲家
作曲依頼も山のように舞い込んできている
それもプロの作曲家が悲鳴を上げるようなものばかり