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此処にある音色
第15章 熱を出した…
音也「って女の子…だったの…?」
恐る恐る顔を覗かせて聞く音也に、はキョトンとした顔を見せている
『……言ってなかったか?』
蘭丸「聞いてねぇよ!つか!女がそんな格好で寝るな!」
『はぁ!?オレがどんな格好でも…っ』
言い返そうとしたは頭を抑える
ズキズキとした痛みに襲われる
『っ…てぇ〜…』
レコーディング室に来たのは心が音楽を求めていたから
本来なら寝に帰るはずだったことを思い出した
龍也「おら、乗れ」
林檎「もう!無茶ばっかりして」
龍也に背負われたの顔色は悪い
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