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此処にある音色
第15章 熱を出した…
春歌 side
まさか憧れのさんが女の人だったとは思いませんでした
額に手を当てると高い熱で私は慌てて手を離しました
春歌「さん起きれますか?」
『ん……音源はそこに…』
お仕事のことでしょうか?
指された場所を見ると大量の音源がありました
春歌「いえ、そうではなく…失礼します」
ゆっくりと体を起こすと、とても軽かったです
『んん……』
春歌「えと…あの…失礼します!」
急いで上着を着せましたが、フラフラとしてます
このままじゃ悪化しちゃいます…
どうしましょう…
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