第6章 ナイト?
『殺す…!』
怒りがピークになりそうなのかその目はギラギラと光っていた
龍也「落ち着けって!」
『両方ってなんだよ?あ?裏の作曲家ならまだしもアイドルやれつーのか?』
龍也「学園長命令だからしょうがねーだろ」
光の当たり具合により変わる赤い目は暗く不気味になる
『じゃあオレがアレ(学園長)を殺ればいいんだよな?』
龍也「まっ待て!落ち着け!あー…代わりというのは何だが、パートナーはいない」
その言葉にはピクリと反応を示す
『何?オレ1人でいいってこと?』
龍也「あぁ」
『……。なら、いいや』