第14章 マスターコース
林檎「どういう事!?」
『それが──…』
詳しい事を話すミューズは真剣にノートパソコンに向かっています
『すぐにオファーが来て次の映画は決まってるんだが…社長が“終わるまでがマスターコースデース!”って言いやがって…延長になった』
赤い眼鏡をかけてノートパソコンに向かうミューズは色々な調整をしてるみたいです
林檎「じゃあ台本は?」
『全部ポシャン…。次の台本が来るまで待ちになった』
そんな話をしてるとコンコンとドアがノックされました
セシル「出ても大丈夫ですか?」
私が聞くとミューズは軽く頷いたので私がドアを開けました