第14章 マスターコース
『とりあえず冷やしておくので楽屋にいますね』
普通に歩いてるが…大丈夫ではないだろう
ZERO様楽屋と書かれた楽屋に入るとすぐに冷やしにかかる
青紫色になっており、かなり腫れている
『チッ…やらかした』
自分のパフォーマンスの振りを変えていくが、激しく踊る為か大人しめにはならない
『仕方ない…』
冷やしながらバックから色々と取り出していく
ギュッとキツくテーピングしていく
魔法を使えば冷やせるが…はそれを望んでいない
ギリギリまで冷やしている
スタッフ「ZEROさん出番です」
『カミュ先輩。オレのケータイで龍也と林檎に車の手配を頼んでくれ』
ポンッと渡されたケータイと普段通りに歩いている