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第14章 マスターコース
『一瞬で足引っこ抜くのでその隙にセットを下ろしてください』
行きますよ。という掛け声でスタッフ全員とセットを持ち上げると素早く足を引き抜く
『はい。もう大丈夫です』
そう言って笑うの足は少しだけ浮かせている
多分地に付けれないのだろう
『じゃあ皆さんが落ち着いたら歌番組やりましょうか』
スタッフ「え…」
『これ位の怪我なんかちょっとダンスしたら治りますから』
全員「悪化するの間違い!」
あはは〜!と笑っているだが、確かに今抜けるのは痛手すぎるが…
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