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第4章 Sクラス
?「私は一ノ瀬トキヤと申します。あの時は鍵を拾っていただいてありがとうございました」
『…どーも。それだけ?じゃあな』
腕を振り払うと教室を出て行った
─────
───
─
は居なくなった教室では
レン「おチビちゃんいつの間にあの子と仲良くなったの?」
翔「チビって言うな!俺は帽子取ってもらっただけだよ…」
レン「ねぇ、そこにいるキミは?」
レンはトキヤに声を掛ける
トキヤ「あなたには関係ないことです」
ツンケンしたものの言い方にレンはやれやれと肩をすくめる
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