• テキストサイズ

此処にある音色

第14章 マスターコース


『オレは…っ平気ですけど…伊藤さんは?』

スタッフ「私がボーッとしてて!本当にすみません!」

『はは…っそれだけ話せれば怪我はしてないみたいですね』

なるほど…スタッフを庇って下敷きになったのか…
分からん…何故そうまでして人を助ける?
慌てたスタッフ達が大急ぎでセットを動かしていく

『…っ足が挟まれてるので…そう…そうやって動かして…』

痛みからかジワリと汗が滲み出ているが指示は的確だ

カミュ「大丈夫ですか?手伝います」

『カミュ先輩…ならそっち側をゆっくりと上に上げて』

セットを持つと分かる
この重さはかなりヤバいと
/ 493ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp