第9章 波乱万丈の林間学校後編
『悪ぃ…』
お互い無言になる
砂月「お前ふざけてんじゃねーぞ!」
俺が殴り掛かると塞ぐこともせずは吹っ飛んだ
砂月「なんで…」
『いってぇ…相変わらず』
砂月「おい!なんで防がなかった!?」
胸倉を掴むとは微かに笑った
『なんでだろうなぁ…』
砂月「ふざけんのもいい加減しろよ!」
何度も何度も殴られるだけの
『そろそろ良くね?オレボロボロなん「んで…」あ?』
砂月「なんでお前が行くんだよ…!」
行かないと言って欲しい
そばにいて欲しい
俺と那月の気持ちはリンクしたまま