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第9章 波乱万丈の林間学校後編
痛々しくて何度も消える様にキスをした
『よいしょっと…』
起き上がるの身体からまた血が流れていた
それを見たはふっと笑うと舐める
『そろそろ行けよ。龍也』
龍也「……お前一人に出来ねぇよ」
本心からそう思う
一人にしてはいけない
『怪しまれても知らねーぞ』
龍也「承知の上だ」
軽口叩き合いながらが着替えるのを見つめる
巻かれた晒しと傷口から出る血を包帯で巻く
は中性的な顔立ちですぐに男になる
そしてそのまま机に向かい書類に手を伸ばした
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