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此処にある音色

第9章 波乱万丈の林間学校後編


──やってしまった…
後悔と高揚感が凄い

傷だらけの体は汚いとも思わなかった
それどころか綺麗だとも思ってしまった

『ありがとうな、龍也』

いつも晒しを巻いて見えないようになっている胸に無意識に目がいってしまう

龍也「…俺教師失格だな…」

教え子に手を出すなんて最もほかだ

『バーカ。オレが誘ったんだ。けどお陰で吹っ切れたよ』

そう言うとは俺の頭を撫でる

『龍也…嘘でもいい。オレに"愛してる"と言ってくれないか?』

龍也「愛してる…」

俺の言葉を聞くとは静かに笑った
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