• テキストサイズ

此処にある音色

第3章 大変な入学式


『そんな時間か…』

面倒臭いしフケようかなと呟くちゃん
好きな様にしようとするちゃんは猫っぽい

龍也「ダメだ!」

龍也が拒否するとちゃんは嫌そうに溜め息を吐いた

『ハッキリ言っておくけど…"アイドル"にも"作曲家"にも憧れてない』

自由に生きていたい
それだけがちゃんの本音

まぁ、無理矢理私達が受けさせたんだけどね…

『才能とかどうでもいい』

折角の才能を生かそうとしない

『まぁ…でも…林檎と龍也がいるならいいよ』

イタズラじみた笑みを浮かべるちゃんは小悪魔そのものね…
私達がどんな気持ちであなたを想ってるなんて知らないんだから

林檎 said終
/ 262ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp