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此処にある音色

第3章 大変な入学式


とっつかみにくて何考えてるか分からないちゃん

昔は私と言っていたのに、いつの間にかオレになっていた
制服もスカートじゃなくズボンで高身長で細身だから本当に男の子に見える

『林檎?』

そう言えば名前もなかなか覚えてくれなかったっけ…

林檎「ふふ、ちゃんに名前呼んでもらえるのって嬉しいわ」

ちょっとだけイタズラに微笑むとバツ悪そうに頬を掻いた

『人の名前覚えるの苦手なんだよ…』

龍也「おい、そろそろ式が始まるぞ…」

痛みを堪えたように龍也はちゃんに言う
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