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此処にある音色

第9章 波乱万丈の林間学校後編


『つーか、停学手続きとか退学手続きとかなら喜んで判を押すんだけどな』

龍也「それはあのオッサンが許さねぇだろ」

書類を片付けていると他にもまだ書きかけの楽譜や歌詞が散乱していた

龍也「珍しいな。お前が楽譜や歌詞を散乱させるなんて」

『ああ…まぁ…な…』

何があってもコイツはそんな事絶対無かった
しかも歯切れが悪い
何かあったのか?

龍也「何かあったのか?」

『別に何も』

やっぱり自分の事は何一つ話さない

『龍也…オレを抱いてくれないか?』

龍也「………は?」

コイツ一体なんて言った?
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